【法人向け】業務用エアコンはダイキンの「安心保証リース」がおすすめ

業務用エアコンの購入をリースで検討している経営者も少なくありません。

リースなら購入時にまとまった資金を用意する必要がないため事業資金をプールできるからです。

しかもリースは経費処理ができるため事務処理の軽減や銀行の借り入れ枠にも温存できるなど他にもメリットがあります。

そしてダイキンにはエアコンの種類やニーズによって様々なリースが用意されています。

通常のリースから保証付きリースです。

エアコンは常に稼働しているためメンテナンスがとても重要です。

しかし冷暖房の効き、電源、水漏れなどトラブルは様々起きてしまうものです。

軽度の故障なら数万円で済んでしまうかもしれませんが重度の故障が発生した場合は10万円以上かかってしまうこともあります。

いざという時のために安心してエアコンを使うためにも保証については、しっかりしておきたいものです。

そこで今回はエアコンメーカーでもあるダイキン工業が取り扱うリースについて、特に保証付きのリースについてポイントをまとめました。

注意!
大企業では原則的に賃貸借処理が行えなくなります。
平成20年4月より、上場企業、資本金5億円以上の企業、負債総額200億円以上の大企業では、
従来認められていたリース取引の賃貸借処理が原則的に行えなくなり売買処理となります。

ダイキンで利用できるリースの種類

まず大前提としてリースが利用できるのは法人または個人事業主が対象となります。

個人ではリースを使うことはできません。

ダイキンのリースには通常のリースの他にダイキン独自の付加価値を付けた保証付きリースや様々なニーズに対応したリースが用意されています。

大きくわけると以下の3つのラインナップに分かれます。

  • 通常リース・・・まずは購入資金をなくし毎月のリース料金も安くしたい。
  • 修理保証付きリース・・・購入後も安心してつかいたい。
  • ニーズに合わせたリース

購入資金不要で毎月のリース料金も安くするなら通常リース

最もスタンダードなダイキンのリースが「通常リース」です。

通常リースの種類には表のように設備に応じて「ビジネスリース」や「ビルマルチリース」などが用意されていてダイキンのエアコン全般で利用することができる基本のリースプランで対象商品によって最低物品価格やリース期間が異なります。

例えばビジネスリースはダイキンの「スカイエア」などを中心とした店舗やオフィス向けの業務用エアコンやルームエアコンが対象でリース期間は4年~7年です。

気になるリース料率ですが物件価格(工事含む)100万円以上の期間7年で目安が1.56%のようです。

リース料率は市中金利の動向でも変動するので、あくまで目安となります。

100万円で1.56%ので計算した場合の月額リース料金は15,600円(7年)ということになります。

※参考※▼

リースの計算式

物件価格(エアコン価格+工事費)にリース料率を掛けて(100円未満切上)消費税額を加えれば、1ヶ月のリース料・お支払い額が計算できます。

ビジネスリースの主な対象機器スカイエア
中低温エアコン
店舗・オフィス用マルチエアコン
設備用エアコン
業務用エコキュート
スポットエアコン
ルームエアコン
ホッとく~る※2
ホッとエコフロア※2
空気清浄機
プラン対象商品対象金額リース期間
ビジネスリースダイキン空調機全般30万円以上4~7年
ビルマルリースVe-upシリーズ・ホッとエコビルマル30万円以上5~7馬力限定/7年
8馬力以上/9年
GHP/MEGA・Qリースガスヒートポンプエアコン
MEGA・Q
30万円以上
9年
プロセス用途向け チラーリースダイキンチラー30万円以上
6~7年
iTM専用リースインテリジェントタッチマネージャーおよび関連ソフト※対象台数1台以上6年
ビジネス延払ダイキン空調機全般30万円以上
6~84回

まずは購入資金の出費を無くし毎月のリース料金の負担も最小限に抑えたい場合はビジネスリースが良いでしょう。

購入後も安心して使うなら保証付きリースがおすすめ

よくリース契約をして月々リース料金の支払いをしていると保証もついていると勘違いをしている経営者の方も少なくありません。

しかし、これは大きな間違えです。

リース契約には商品の保証は含まれていません。リースには動産保険。つまり天災(洪水、台風など)や事故(車に突っ込まれた)による損害は動産保険によって補償され、故障による修理費用などはリースには含まれません。

リースを利用している企業は多いですが、この保証については意外と知らない人も多くいます。

ダイキンの修理保証付きリース

エアコンが突然故障し圧縮機の交換が必要などとなった場合、費用はいくらかかるでしょう?

その前にエアコンだから保証期間があると思われますが 業務用エアコンのメーカー保証期間は「1年間」です。

ダイキンHPよくあるご質問(FAQ)

質問に戻りますが5馬力の業務用エアコンで約20万円の修理費用が掛かります。

軽度の故障でも出張費がある場合は数万円になるでしょう。

修理料金は、出張料技術料(点検費を含む)+部品代などで構成されているので故障の状態やエアコンの馬力によって変わります。

エアコンは車と似ています。車はエンジンが故障するとうごきません。エアコンはコンプレッサー(圧縮機)が故障すると運転できなくなってしまいます。人間に例えると心臓のようなものです。

コンプレッサーなどを常に正常に運転させるために重要なのがメンテナンスです。

定期的なメンテナンスや清掃や消耗品の交換をしていなければ調子が悪くなり故障の原因となってしまいます。

それでも年数が経過することで冷えない、温まらないなど不具合を生じてしまうのがエアコンなのです。

そういう時でも安心して使い続けたいという人におすすめなのが

「修理保証付きリース」です。

こんなひとにおすすめ

  • すぐに修理にきてもらえるか心配。
  • 修理費用はいくらかかるのか。
  • 従業員の作業効果率が下がってしまわないか。
  • 入れ替えるにしても急な出費はできない
  • 臨時休業するわけにはいかない

ダイキンの修理付き安心保証リースは、通常のビジネスリースに比べわずかな負担増で、リース期間内は突発的な故障による修理費用が無料になる付加価値の高いリースです。

リース期間中に複数回の故障が起きた場合にも安心保証が適用されるので上記のよな心配がなくなります。

対象機器

安心保証リースの対象機器はダイキン店舗・オフィスエアコン《スカイエア》全シリーズ、ダイキン中温用エアコン全シリーズ、ダイキン業務用エコキュート全機種、店舗・オフィス用マルチエアコン《machiマルチ》全機種が対象となります。

物件金額は30万円以上となりリース期間は4年~7年です。

注意!

保証付リースを契約する上でエアコンの運転時間は1日12時間を超える長時間の場合は契約できないので注意しましょう。

有償修理になるケース

もちろん100%どんなケースでも無償修理になるわけではありません。

設置後の定期的なメンテナンス(フィルター交換など)を怠ったことが原因による取り扱い不良による故障や消耗品や洗浄などの保守などは有償修理となります。

安心保証リースと通常リースの料率比較

安心保証リースは通常リースに比べ付加価値の高いリース契約のため料率が高く設定されています。

通常リースとではどの程度、違うかを見てみましょう。

(100万円以上)4年5年6年7年
安心保証リース2.57%2.15%1.87%1.69%
ビジネスリース2.41%1.99%1.73%1.56%

100万円で月額料金を比較すると(期間7年)

安心保証リース 100万円×1.69%=月額16,900(税抜き)

ビジネスリース 100万円×1.56%=月額15,600(税抜き)

月額差額:1,300円 7年間では約10万円の差額

先ほど圧縮機が故障した場合の修理費は覚えていますか?

5馬力で約20万円です。

軽度な故障でも数万円がかかってしまうことを考えたら、この付加価値のある保証付きリースはとてもお得であると考えられるのではないでしょか。

ダイキンHP:安心保証リースの詳細はこちら

安心保証リースのまとめ

安心保証リースの業務用エアコンの内容を最後にまとめます。

業務用空調・業務用給湯機対象

①対象商品:ダイキン店舗・オフィスエアコン《スカイエア》全シリーズ、ダイキン小型業務用エコキュート全機種

②対象金額:30万円以上

③リース期間:4年~7年

④特典: リース期間中は無償修理

※定期的なフィルター掃除をしていなかった等、原因が設置後の取り扱い不良だった場合の修理については有償となります。(スカイエア)
※原因が設置後の取り扱い不良だった場合の修理、または接続部位からの水漏れの修理・修復等については有償となります。(業務用エコキュート)

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