配光とは

光源からは光が出ていますが、その光が光源から

どの方向にどれくらいの強さで出ているものなのかを示すものが配光です。

「交換してみたけれど、思っていたより暗い」ということを避けるためには、LED電球を選ぶ時に、「実際にどの向きに光が強く放射されるのか」を表す「配光特性」を考慮することが重要になります。

この“向き”による光の強さを表したのが「配光図」で、LED電球のカタログや、店頭に掲示している商品説明に記載されています。

配光図の例

実際の光のイメージ

従来の一般的な白熱電球では、図の中の「全般配光」に近い形で光が放射されているのに対し、多くの照明用LED電球では、図の中の「準全般配光」に近い形で光が放射されています。
また、製品によっては、さらに光の向きを絞り込んだ配光になっているものもあります。
 LED電球の配光特性はメーカーや製品によっても異なりますが、配光図を見て、実際の光り方のイメージをある程度は比較できます。
店頭のサンプルで点灯してみても、直下の明るさは分かっても実際に部屋の明るさがどのようになるかは分かりにくいので、カタログやパッケージの情報をよく見て購入するよう心がけましょう。

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