学校・塾の照明環境

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❖学校・塾で使用されている照明

学校や塾は照明の数が多く電気代に占める照明の割合が高いことが特徴です。その為、消費電力を抑えることで他業種に比べ電気代の削減量が大きいです。

また、学習の場になる教室の照明などは明るさや色を適切に判断し、良いものを使わないと集中力を乱す原因となってしまう可能性もあります。

学校や塾ではどのような照明が利用されていて、どのようなポイントに注意すべきなのかを説明します。

消費内訳における照明の割合は35%!

 

教室や廊下

教室や廊下では直管の蛍光灯が使用されております。

 インバーター蛍光灯Hf32形2灯直管蛍光灯(71W)

 

 

ノートを取る際や教科書を見るときに適した明るさや広範囲を照らすものが使われます。

 

 

体育館

体育館では高天井用照明を使用しております。

 水銀ランプ250形高天井用照明(275W)

 

 

体育館は天井が高いので遠くまで光が届く、高天井用が使われます。

 

 

校庭

校庭では照度の高い水銀ランプの投光器を使用しております。

水銀ランプ700形投光器(735W)

 

 

遠くまで光が届くもので屋外タイプのものが使われます。

 

❖蛍光灯のメリット・デメリット

・メリット

ランプが安価で家電量販店などで購入しやすい

LEDの導入を考えると、どうしても初期費用が必要になります。
施設の予算都合等でどうしてもLEDの初期費用の捻出が難しい場合には安価な蛍光灯を使用し続けることも考えられます。

 

熱を持ち温かみを感じる事ができる

LEDのスマートな光より蛍光灯の温かみのある光を好まれる方がいるかも知れません。
ただ、蛍光灯の温かみのある光で眠くなってしまう可能性もあります。

・デメリット

紫外線を発生させるため虫害が起きる

蛍光灯の発する紫外線に虫が寄り付きます。授業中に虫が飛び回っていると、授業に集中できなくなってします可能性が高いです。故に虫害の発生は大きなデメリットといえるでしょう。

 

割れると破片が飛び散る恐れがある

ガラスやフィラメントを素材としているため、万が一落下等が発生した場合に
破片が飛び散り、生徒や先生が怪我をしてしまう可能性があります。

 

寿命がLEDに比べ短いので、取替の頻度が多い

取替の頻度が高いと、授業中にランプが切れてしまい気が散ってしまったり、
上記デメリット②にもありますように落下の危険性が高くなります。

 

2020年を目処に蛍光灯の生産が終了する

大手メーカー(パナソニック、三菱、IWASAKI電気等)がすでに蛍光灯の生産から撤退する表明をしています。2020年に全ての蛍光灯がなくなるわけではありませんが、生産停止=在庫品限りの状況となるためランプが切れた場合、同じランプの検索や選定が難しくなります。

❖LED照明のメリット・デメリット

・メリット

① 割れて破片が飛び散る心配がない

ガラスやフィラメントを素材としないため、落下の際に破片が飛び散る心配がなく、
生徒や先生が怪我をするリスクを回避できます。


高寿命である

蛍光灯に比べ寿命が長いため、交換頻度が蛍光灯に比べて少ない。
そのため事務員の方の業務を減らすことができる。

 

集中力の維持がしやすい

LED照明は蛍光灯に比べて放射する光に青色光が多く含まれています。体内時計の記事でも紹介していますが、白の光を浴びることでメラトニンの分泌が抑制され眠たくなくなります。

 

消費電力が少ない

特に学校では電気代における照明の占める割合が高いため、
蛍光灯に比べ省エネ効率の高いLEDなら、照明の電気代を大きく抑えることができます。

・デメリット

初期投資に必要な金額が高価で安易に購入しにくい

LED照明の導入費用は、既存の蛍光灯のランプの交換に比べれば高額です。
消費電力が少なく電気代は大幅に削減できますが、初期費用が大きいため見送られるケースも多く見られます。

 

熱に弱い

LED照明は寒さに強いですが熱に弱い性質を持っています。
ただ熱に弱いと言っても、メーカー保証動作温度はだいたい-10℃~+80℃
程度ですので、学校でこれを上回る温度になることはないかと思います。

 

目が疲れる

LED照明は蛍光灯に比べて、放出する青色の光の割合が高いです。そのため、眠気を飛ばし集中力を保ちやすくはなりますが、目が疲れやすくなってしまう欠点もあります。

 

 

❖実際の導入事例

弊社が実際に学校法人様へ提案・導入したLEDについて見てみましょう。

※大阪市内の学校法人様の場合(画像はイメージです)

既存照明 選定LED照明
FLR40×2灯(281台)
1台あたりの消費電力:44W×2=88W
パナソニック製直管40形LED 26.7W(281台)
1台あたりの消費電力:26.7W
合計 ①88W×281台
=24728W
①26.7W×281台
=7507.3W

照明の点灯時間は7時間17日(月119時間点灯)でしたので、
これを踏まえて電気代を計算すると、

既存照明だと、毎月24728W×119時間=2942.6kWh
選定LED照明だと、毎月7507.3W×119時間=893.4kWh となります。

ここで、今回の学校法人様の契約電力料金が1kWhあたり26.8円なので、

既存照明 選定LED照明
月額照明電気代 2942.6kWh×26.8円=78,862円/月 893.4kWh×26.8円=23,944円/月
その差額は・・・ 78,862円-23,944円=54,918円/月

以上から、毎月の電気代がLED照明に変えるだけで約5万5千円もお得になりました。

※あくまでこの金額は電気代のみで算出したものです。
実際にLEDを導入するとLEDの導入費用が発生しますのでご認識下さい。

弊社ではLED導入費用を含めても初月からメリットの出るプランをご提案しています!
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❖学校・塾とLED

学校と学習塾の照明で気をつけるポイントはやはり集中力の問題が挙げられます。
これまでの記事で説明しましたが、LEDは蛍光灯に比べてブルーライトの放出量が多いです。

しかし、メラトニンの分泌が抑制され眠気がなくなりやすく、集中力も持続しやすいため学びの場ではLED照明は最適な光と言えるでしょう。

学校などの照明が多く設置されている場所ではLEDにすることで消費電力を大きく削減できるので、電気代も大きく削減できます。

また2020年を目処に蛍光灯の生産中止を大手メーカーが発表しています。
ギリギリになってから動き出すのではなく、今のうちに余裕を持ってLED化を検討してみてはいかがでしょうか。

LED照明でより良い環境を作りましょう。

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