空調(エアコン)の仕組みと節電方法について

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❖空調(エアコン)について

我々の身近な家電であるエアコンですが、
その仕組みを知らない方は大勢いるのではないでしょうか。
エアコン内部に冷たい風が入っていて、それを送り出していると誤解してる人もいますがそうではありません。

ここではエアコンの仕組みについて、そしてエアコンの節電について記載します。

❖エアコンの仕組み

 

1.蒸発熱と冷媒

エアコンの仕組みについて知る前に、蒸発熱という言葉をご存知でしょうか?
蒸発熱とは、液体が気体に変化する際に周囲から熱を奪うこと、つまり液体から気体に変化する際に必要な熱のことを蒸発熱と言うのです。エアコンはこの蒸発熱を応用した電化製品なのです。
エアコンの中にはとても蒸発しやすい液体が使用されており、これを冷媒と言います。

 

 

2.エアコンのシステム

それでは先程説明した冷媒がどのようにして部屋を冷やしているのかについてです。

エアコンは室内機と室外機の2つで1つのセットです。エアコンが部屋を冷やす仕組みは、
室内の空気中の熱を冷媒によって室外機へと運び、室外機で熱を放出すると言った仕組みなのです。

室内機の熱交換器で、冷えた冷媒により室内の熱が奪われます。(熱は暖かいところから冷たいところへ移動する性質を持っています)

部屋の暖かい空気が冷やされることによって熱交換器には結露水が発生します。発生した結露水はドレンを通じて屋外へ排出されます。

そして室内機の熱交換器によって回収された熱は、冷媒によって室外機に運ばれ、そこで放出されるのです。

上記を繰り返すことで部屋が涼しくなるのです。これがエアコン(冷房)の仕組みで、暖房の場合はこれの逆で、外の熱を部屋に運ぶ流れとなります。

 

 

 

❖業務用エアコンについて

業務用エアコンは家庭用のエアコンと比べて大きく、冷房能力も高いです。しかしその分電気代がかかります。

 

業務用エアコンは家庭用とは異なる、坪数や馬力数で表されます。だいたい1馬力=2.8kWあたりと言われています。

 

業務用のエアコンは、単相200Vか3相200Vで動きます。

 

このどちらかによって電気代は異なりますが、
単相200Vの電気代は1kWh25円が目安で、3相200Vの電気代は1kWh17円が目安です。

 

業務用エアコンの電気代を計算するときは、馬力数をkWhに直し、それに使用時間と1kWhあたりの電気代をかければ計算できます。

 

○(kWh) × ■(台数)× △(利用時間)× (17or25)の計算式です。

 

業務用のエアコンなら、使用電力量や使用時間を考慮して低圧契約のほうが安く使える事が多いでしょう。

❖エアコンの節電

ここではエアコンの節電方法について説明します。当たり前のことのように思うかもしれませんが一つ一つこなすことで確実な省エネにつながります。

 

室温は28°以上にする(暖房の際は20℃が目安)
外との気温差が少ないほど消費電力は少なくなります。

 

冷暖房している部屋は戸や窓を閉める
冷暖房している部屋ではできるだけ戸や窓は閉めるようにしましょう。戸や窓が開いていると暖かい空気(冷たい空気)を逃してしまうことになり電気の無駄遣いになります。

 

フィルターの掃除をこまめに行う
フィルターにホコリなどの汚れが溜まっていると、風の効率が悪くなり消費電力が上ってしまいます。

 

扇風機を利用する
室内に冷風を行き渡らせることで風の循環がよくなり節電になります。

 

室外機の周囲に物を置かない
上のエアコンの仕組みでも解説しましたが、室外機からは熱が放出されます。
周囲に物があると熱を逃がす邪魔になってしまいます。

 

むやみに付けたり消したりしない
エアコンは運転を開始するときに運転中よりも多くの電力を消費します。ですのでむやみに付けたり消したりしないで温度設定で調節しましょう。

 

 

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