
法人向けの照明のひとつにはオフィスで多く使われている直管蛍光灯があります。直管蛍光灯をLEDにする場合には電気工事が伴うため本数がまとまれば数十万円~数百万円のコストがかかってしまいます。
この数十万円~数百万円かかるコストと比較して月額100円のLEDは果たして得なのか損なのかを見てみたいと思います。
❖支払い額について
ここでは、レンタルと購入それぞれの場合にかかるコストについて計算して比べてみます。
なお、レンタル費用は1本100円。期間は5年で計算します。
①支払総額
レンタルの場合 : 100円×60ヶ月=6,000円が支払い総額となります。
購入の場合 : 弊社バイパス最少額の場合=3980円
支払総額は購入のほうが2,020円安いことになります。
②月額
レンタルの場合 : 月額100円
購入の場合 : 3980円 ÷ 60ヶ月 = 月額66円
月額についても購入のほうが34円安いことになります。
どっちがお得? | 月額 | 総額 |
レンタル | 100円 | 6000円 |
購入 | 66円 | 3980円 |
差額 | 34円 | 2020円 |
以上の計算から、月額で見ても支払総額で見ても
レンタルより購入のほうが安いことがわかりました(弊社プランの場合)。
✬それを踏まえて、2灯式器具が50台(ランプが100本の場合)の場合を計算してみましょう。
③特別編
レンタルの場合 : 100円 × 100本 = 月額10,000円
: 10000円 × 60ヶ月 = 総額600,000円
購入の場合 : 337980円 ÷ 60ヶ月 = 月額5633円
: 6760円 × 50台 = 総額337,980円
購入のほうが、月額4,367円、総額262,020円安くなります。
❖まとめ
③の場合のように、本数が多くなると差がわかりやすくなります。しかし、③で気になるところはないでしょうか?
購入の場合の総額を計算する式についてです。今回は2灯式器具が50台で100本のランプについて考えています。
2灯式器具とは、1つの器具に2本ランプが付いているものになります。
つまり、6760円×50台とは、ランプ2本の値段×台数(50台)という意味の式なのです。
バイパス1本が3980円ならば2本で7960円ではないのかと思うでしょう。
実はレンタルでも購入でも、設備費の他に工事費が必要となります。この工事費に秘密があるのです。
工事費は器具1台ごとに必要になります。つまり今回の2灯式器具の場合、ランプ2本+器具1台の工事費の値段となるわけです。
もともとランプ1本+器具1台の工事費の値段だったところが、工事費はそのままにランプ代のみ増えることになったので単純に2倍した値段よりも安くなるのです。
レンタルの場合は1本あたりのレンタル料の中に工事費がすでに含まれてしまっています。
ですのでレンタルの場合、2灯式の器具だとしてもランプが2本あれば、
その分だけ工事費が余分にかかってしまいます。
こういった理由から購入のほうが安くなるのです。
デメリットがあるとすれば、最初にまとまった資金を用意する必要がある点ですが、弊社パッケージでは導入初月から今までの電気代よりも安くなりますので是非ご検討してみて下さい。